初心者クリプト漂流記・渡るICOは詐●ばかり
こんにちは。
kintore40@現在の仮想通貨運用成績-30,000円です。
さて、ここ数日は横になってクリプト（cryptocurrency=仮想通貨)の民となり、
「ICO」とは、仮想通貨における資金集めで、未公開の仮想通貨を購入することです。
株式投資におけるIPOに似ていると言えば似ているかな～。ただ
上場するかどうかは不明なだけで
まぁ、下記に仮想通貨用語を書いてみました。
初心者仮想通貨用語
・ICO・・・IPOみたいなものだが、IPOの方がまだまし。
・ホワイトペーパー・・・目論見書みたいなもの
・沼る・・・ヨコヨコの価格で紋々とする
・GOXする・・・送金ミス、取引所閉鎖などで、仮想通貨が電子の大海で行方不明になること
仮想通貨が上場する前、ICOを行って、ホワイトペーパーというもので事業計画とか説明して資金集めするようなんですけど（英文。なお、この英文翻訳は一文字1円～2円くらいでクラウドワークス等で募集がある）、まぁこれがまた
いいかげんなものが多くて
せめて、弁護士のサインとかあればよかったんですけど、それもなーんもなくって、夢とか希望が書いてあるものが多かったです（遠い目）
私もホワイトペーパー作成のコツをまとめてみましたよ！
初めてでもわかりやすい！White Paper作成のコツ！
①オサレワードを入れる
・AIがどーとか
・銃社会撲滅どーとか
・再エネどーとか
・分散型どーとか
②①に下記用語を絡める
・フィンテックがどーとか
・ブロックチェーンなんとか
・大手と提携するかも？
・大物出資してるよアピール
・ハードフォーク（予定）
③おまけで下記を追加する
・サトシ・ナカモトの画像を張り付けるとよし
・ウォレットに入れておくとじゃぶじゃぶコインが増える予定だよ
こういうテイストで、かっこよく書き、あとはツィッターに登録してガンガンあおったりすれば、あっさりとお金集められそうです。
ちなみに、事業計画って、くわしーくいろんなことを計算して書かなくっていいんですよ。
なんか、そうね、「フィーリング」って感じ。
私、若かりし頃仕事で、IPOを横目で見ていたことがありました。
その時に
・上場直前・主幹事証券会社N村の鬼のような追い込みにあって、元Y一転職組担当者が血尿出してぶったおれる直前だった姿
を目の当たりにしているのですが、それに比べたら、このWhitePaperはなんじゃこりゃ？です。
そう、IPOの目論見書は、株式公開会社の担当者の血と汗と涙と血尿の結晶かもしれないのですよ。
ICOできるかな
こういうICOをいくつか見るうちに、仮想通貨投資よりもICOの方が利益がでかいのでは？と思いたちました！
私も、ICOやってみようかな。
資本金2円くらいで会社設立して、取締役の任期10年にすれば、重任登記もしなくていいし。
居住区の地域活性化！みたいな内容で、地域の商店街とかスーパーで使えて、そうね、マイニングはできないけど、取得価格よりも10～20％くらい上乗せしてお買い物できてー、いいねぇ、これいけるじゃん！レッツICO！と思ったら、仮想通貨じゃないけど、既に存在していました。
その名も
な●のわくわく商品券（遠い目）
(画像は公式HPよりお借りしました）
素晴らしいですね。
期限があるのが難点ですが、ハッキングの心配もないし、フィッシング詐欺の心配もない、取引所がGOXすることもない、中●区のお墨付きです。
まぁ、しょせん、私が考える新しい仮想通貨って、しょせん「区内共通商品券」レベルなんでしょうね。
でも、ICOも私と大差ないものが多い感じだったので、これでどうやって利益をあげられるようになるのか・・・謎です。
さて、先日の暴落にて買い増しを行ったにもかかわらず、これまでの不勉強がたたって、私の仮想通貨運用成績は-30,000円と別にやらなくてもよかったんじゃ？となってます。
と目移りしている間に日経平均とNY市場が爆上げ・・・。
つくづく、投資センスがない私です。くすん。
